ClickOnceとWindows インストーラの使い分け
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms973805.aspx
うん、全然使い分けになってないよ、しかも分かりづらいよ(滝汗
というわけで整理
Windows インストーラーは
マイクロソフト謹製のインストーラー
インストーラーとはInstallShieldのようなものを指す、圧縮ファイル解凍して指定の場所にコピーする、あとショートカット作ったり
俗にファイル名がsetup.msiというものになっている(このmsiがポイント)
インストーラーなので利用規約の表示やインストールする場所の指定など、インストールオプションが細かく設定できる
問題点
アップデートするのは手動
アンインストールするのは手動
普通のインストーラーなのでメンテナンスは手動でやる(そりゃそうだが)
ClickOnceは
.NET 2.0 からできた新しいインストーラー
インストールというより配置(デプロイ)というのが適切だろう
セキュリティ警告が出るので昇格させることでインストールしてくれる
自動アップデートが可能、というか強制更新するのはこのタイプだ
問題点
インストールオプションなど細かい設定は出来ない、利用規約などの表示も出来ない
発行者を特定する証明書(オレオレ証明書とかRapidSSLとか)が必要
サービス登録はできない(=サーバーをインストールには向かない)
アンインストールする時はやっぱり手動
他にもいろいろあるんだけどそれは最初のリンクから飛んだ説明を読んでもらうとして
以上を踏まえた上で
今作成途中のものはExcelアドインなのでショートカットやインストールする場所を指定する必要はないが
アドインのインストールを手動でやってもらおうとすると色々トラブル見舞われそうだし
でもインストーラー用にスクリプト書くのが手間に感じるからClickOnceで発行したものをzipで圧縮しようという結論に至るのであった