ポータブル版ChromeやFirefoxをRAM Disk上で動作させたら速くなった、と共通または類似の話題です
想定されるメリットを享受できる方は
- PCのメモリ余ってしょうがない方
- JavaScriptを濫用する重いサイトを快適にキャッシュしたい方
- 異様に重いChrome拡張を嫌々でも使わないと困る方
という限定的な内容です。それ以外ではあまり体感できる速さになりませんね
Windowsの場合
適当に3種類選定、例えば
いずれもディスクイメージ(発揮性メモリの中身をディスクにバックアップして復元する機能)に対応しています。今時は便利ですな
それぞれディスクサイズ上限やライセンス(フリー使用制限や試用期間、ライセンス価格など)が異なります
選ぶ点としてはやはり自動で保存してくれるとWindowsの再起動する時の手間が省略できることでしょうか
作成するディスクサイズは2.0GB程度までを想定していれば好きなものが選べると思います
Linuxの場合
もっと話が簡単で、tmpfsというRAM Diskに似たファイルシステムがついています。他にもramfs(tmpfsの基になったもの)というそのままズバリのものもあります
発揮性でディスクにバックアップを取るような仕組みがありませんので自分でバックアップ/リストアを行うスクリプト作成が必要です
まあbashなりPerlなりPythonなりで好きなように書けばいいのでは
Linuxにはinodeの動作を読んで逐次で差分を取る方法があるんですが
ざっくり/etc/lilo.comやcrontab + rsyncを組み合わせるやり方の方が高速さを前面に出せていいと思います
注意点は
- (Windowsの場合)スタンドアローンインストールを選ぶには既存インストールされているVivaldiをアンインストールしておく必要がある
- もしくはインストール済みのファイルを手動でコピーする
- PreferencesやExtensionsの導入・設定は再度やり直す
といったところでしょうか
・・・とここまでまとめ
今回はスクリーンショットすらない非常に省エネモードでした